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Claude Codeのアンインストール|導入方式別コマンドと設定削除

この記事の目次

Claude Codeのアンインストールは、入れた方法ごとに公式の削除コマンドが決まっています。ネイティブインストーラーなら~/.local/bin/claudeと~/.local/share/claudeを削除し、Homebrewはbrew uninstall --cask、WinGetはwinget uninstall、npmはnpm uninstall -gで本体が消えます。設定と会話履歴が入った~/.claudeと~/.claude.jsonは、公式では本体とは別の手順で削除するよう案内されています。設定まで消すなら、VS Code拡張・JetBrainsプラグイン・Desktopアプリを先に削除してから設定を消す、という削除順序が要点です。Pro・Maxプランの解約は、契約したプラットフォームで別に手続きします。

この記事では、自分の導入方式の見分け方、方式別のコマンド、設定をどこまで消すかの判断、削除後もclaudeが動いてしまうときの切り分け、解約の手順を順に扱います。

Claude Codeをアンインストールする前に、どの方法で入れたかを確かめるには

Claude Codeの削除コマンドは導入方式で変わるため、最初に「どこにclaudeが入っているか」を確認します。公式のトラブルシューティングでは、claudeの出どころを次の3か所として案内しています。

  • ~/.local/bin/claude:ネイティブインストーラー
  • ~/.claude/local/:古いバージョンのClaude Codeが作った旧式のローカルnpmインストール
  • npmのグローバル一覧:npm install -gで入れたもの

macOS・Linuxでは、まずPATH上にあるclaudeをすべて表示します。

which -a claude

続けて、3か所を1つずつ確認します。

ls -la ~/.local/bin/claude
ls -la ~/.claude/local/
npm -g ls @anthropic-ai/claude-code 2>/dev/null

ls -la ~/.local/bin/claudeの結果が~/.local/share/claude/versions/へのシンボリックリンクなら、ネイティブ版です。No such file or directoryと表示されるのはエラーではなく、その場所には何も入っていないという意味なので、次の確認へ進んで構いません。

Windows(PowerShell)では次の2つで確認します。

where.exe claude
Test-Path "$env:USERPROFILE\.local\bin\claude.exe"

Test-PathがTrueならネイティブ版が入っています。where.exeがINFO: Could not find files for the given pattern(s).を返す場合は、PATH上にclaudeがありません。

どれにも当てはまらず、Homebrew、WinGet、あるいはapt・dnf・apkで入れた覚えがあるなら、その方式の削除手順を使います。

見つかった場所・入れた方法 該当する導入方式 次に使う手順
~/.local/bin/claude(Windowsは%USERPROFILE%\.local\bin\claude.exe) ネイティブインストーラー ネイティブ版の削除
~/.claude/local/ 旧式のローカルnpm 旧式ローカルnpmの削除
npm -g lsに表示される npmグローバル npmの削除
Homebrewで入れた Homebrew Homebrewの削除
WinGetで入れた WinGet WinGetの削除
apt・dnf・apkで入れた Linuxパッケージマネージャー 各パッケージマネージャーの削除

残存ファイルが複数の場所で見つかることもあります。公式は、複数のインストールがあるとバージョンの食い違いや予期しない動作の原因になるとしています。その場合は見つかったものを全部消すか、1つだけ残して残りを消してください。

導入方式の選び方そのものはClaude Codeのインストールガイドで扱っています。

導入方式別のアンインストールコマンドは

ここで示すのは、公式ドキュメントのセットアップとインストールのトラブルシューティングの各ページに載っているコマンドです。実行前に、開いているClaude Codeのセッションは終了しておきます。サインアウトもしておきたい場合は、本体を消す前にClaude Codeの中で/logoutを実行します(認証情報の保存先は次の章で説明します)。

ネイティブインストーラーで入れた場合

本体のランチャーと、バージョンごとのファイルが入ったディレクトリの2つを消します。ランチャー~/.local/bin/claudeは~/.local/share/claude/versions/を指すシンボリックリンクなので、ランチャーだけ消すと本体のファイルが残ります。

macOS・Linux・WSL:

rm -f ~/.local/bin/claude
rm -rf ~/.local/share/claude

Windows PowerShell:

Remove-Item -Path "$env:USERPROFILE\.local\bin\claude.exe" -Force
Remove-Item -Path "$env:USERPROFILE\.local\share\claude" -Recurse -Force

上記の公式コマンドにはsudoは付いていません。

Homebrewで入れた場合

Homebrewには、安定版を追うclaude-codeと、最新版を追うclaude-code@latestの2つのcaskがあります。入れた方を指定して削除します。

安定版のcaskを入れた場合:

brew uninstall --cask claude-code

最新版のcaskを入れた場合:

brew uninstall --cask claude-code@latest

Claude Codeはどちらもcaskとして入っているので、--caskを付けて削除します。

WinGetで入れた場合

winget uninstall Anthropic.ClaudeCode

apt・dnf・apkで入れた場合

Linuxのパッケージマネージャーで入れた場合、公式はパッケージ本体とあわせて、インストール時に追加したリポジトリ設定も削除するよう案内しています。

apt:

sudo apt remove claude-code
sudo rm /etc/apt/sources.list.d/claude-code.list /etc/apt/keyrings/claude-code.asc

dnf:

sudo dnf remove claude-code
sudo rm /etc/yum.repos.d/claude-code.repo

apk:

apk del claude-code
sed -i '\|downloads.claude.ai/claude-code/apk|d' /etc/apk/repositories
rm /etc/apk/keys/claude-code.rsa.pub

npmで入れた場合

npm uninstall -g @anthropic-ai/claude-code

旧式のローカルnpmが残っている場合

Claude Codeの古いバージョンが作った~/.claude/local/は、上記のコマンドとは別の場所にあります。確認で見つかった場合は個別に削除します。

macOS・Linux:

rm -rf ~/.claude/local

Windows PowerShell:

Remove-Item -Recurse -Force "$env:USERPROFILE\.claude\local"

公式はWSLでのインストールと起動をPowerShellやCMDではなくWSLのターミナル内で行うとしており、ネイティブ版の削除コマンドも「macOS, Linux, WSL」向けのものが用意されています。WSLに入れた場合は、WSLのターミナルでそのコマンドを使います。Windowsでの導入の違いはWindows向けガイドにまとめています。

設定・会話履歴・認証情報まで消すには、何をどの順で削除するか

公式はClaude Code本体の削除とは別に、アンインストール時にユーザー設定と状態を削除する手順を案内しています。そのうえで、設定ファイルを消すと「設定、許可したツール、MCPサーバーの設定、セッション履歴」がすべて消えると警告しています。消すかどうかの判断は次の章に回し、ここでは手順だけを示します。

手順1:IDE拡張とDesktopアプリを先に削除する

VS Code拡張、JetBrainsプラグイン、Desktopアプリも~/.claude/に書き込みます。どれかが残っていると、次に起動したときに~/.claudeが作り直されます。公式も、完全に削除するならこの3つを先にアンインストールしてから設定ファイルを消すよう案内しています。具体的な消し方は後の章で扱います。

手順2:必要ならサインアウトしておく

認証情報の保存先はOSで異なります。

  • macOS:暗号化されたmacOSのKeychain。Keychainへの書き込みが拒否された場合(SSH接続中でロックされているときなど)は~/.claude/.credentials.json
  • Linux:~/.claude/.credentials.json
  • Windows:%USERPROFILE%\.claude\.credentials.json

LinuxとWindowsの.credentials.jsonは~/.claudeの中にあります。macOSでは通常Keychain側に保存され、~/.claudeとは別の場所です。公式は.credentials.jsonを/loginと/logoutで管理するとしています。前の章で触れた/logoutは、本体を消した後では実行できないため、認証情報の削除は本体の削除前に済ませておきます。ただし、Keychainに残る項目まで消えるかは、この記事で照合した公式の記述からは確認できていません。

手順3:ユーザー設定とプロジェクト設定を削除する

macOS・Linux・WSL:

# Remove user settings and state
rm -rf ~/.claude
rm ~/.claude.json

# Remove project-specific settings (run from your project directory)
rm -rf .claude
rm -f .mcp.json

Windows PowerShell:

# Remove user settings and state
Remove-Item -Path "$env:USERPROFILE\.claude" -Recurse -Force
Remove-Item -Path "$env:USERPROFILE\.claude.json" -Force

# Remove project-specific settings (run from your project directory)
Remove-Item -Path ".claude" -Recurse -Force
Remove-Item -Path ".mcp.json" -Force

~/.claudeと~/.claude.jsonは別物です。~/.claude.jsonにはアプリの状態、OAuth、UIの設定、個人用のMCPサーバーが入っているため、ディレクトリだけ消してもこのファイルは残ります。

環境変数CLAUDE_CONFIG_DIRを設定していた場合、公式の説明では~/.claudeのパスはすべてそのディレクトリ配下に置かれます。上のコマンドの~/.claudeを、設定していたディレクトリに読み替えてください。

後半の2行は、プロジェクトのディレクトリで実行するコマンドです。プロジェクトの.mcp.jsonは「チーム全体で使うプロジェクト単位のMCPサーバー」の置き場所とされています。Gitで共有しているリポジトリなら、自分の端末から消す前に、チームの設定として残すべきものか確認してください。プロジェクトの.claudeディレクトリも同様です。

設定ファイルは消すべきか、残すべきか

設定まで消すかどうかは、アンインストールの目的で決まります。

端末を手放す・譲渡する・業務で使い終えた場合は、消す方が安全です。 公式によると、~/.claudeにはセッション中に書き込まれるデータがあり、これらは平文です。ツールを通った内容(ファイルの中身、コマンドの出力、貼り付けたテキスト)は、ディスク上の会話記録に残ります。機密性のあるコードを扱っていたなら、本体だけ消して終わりにしない方がよいでしょう。

会話の記録(~/.claude/projects/<project>/<session>.jsonl)など公式が列挙するパスのファイルは、Claude Codeが保持期間を安全に判断できる場合に限り、cleanupPeriodDaysの日数より古くなると自動で削除されます。既定は30日です。ただし、自動メモリ(~/.claude/projects/<project>/memory/)のメモファイルはこの自動削除の対象外です。「しばらく使っていないから消えているはず」とは言い切れないので、残したくないなら手動で消します。

入れ直すつもりなら、消す前に中身を確認してください。 設定ファイルを消すと、設定・許可したツール・MCPサーバーの設定・セッション履歴がまとめて消えます。再び使いたい設定があるなら、削除する前に内容を確認して保全しておくことをおすすめします。

設定ファイルに何が書かれているかを確認してから判断したい場合は、settings.jsonの解説記事が参考になります。

VS Code拡張・JetBrainsプラグイン・Desktopアプリはどう削除するか

この3つはCLI本体とは別に入っているため、前の章のコマンドでは消えません。

VS Code拡張

公式の手順は次のとおりです。

  1. MacはCmd+Shift+X、Windows・LinuxはCtrl+Shift+Xで拡張機能ビューを開く
  2. 「Claude Code」を検索する
  3. 「Uninstall」をクリックする

注意点が1つあります。VS Codeの統合ターミナルでclaudeを実行すると、拡張は自動で再インストールされます。CLIを残したまま拡張だけ外したい場合は、/configで「Auto-install IDE extension」をオフにするか、設定autoInstallIdeExtensionをfalseにするか、環境変数CLAUDE_CODE_IDE_SKIP_AUTO_INSTALLを1にします。

拡張のデータと設定もリセットするなら、拡張のストレージディレクトリを削除します。

macOS:

rm -rf ~/Library/"Application Support"/Code/User/globalStorage/anthropic.claude-code

Linux:

rm -rf ~/.config/Code/User/globalStorage/anthropic.claude-code

Windows PowerShell:

Remove-Item -Recurse -Force "$env:APPDATA\Code\User\globalStorage\anthropic.claude-code"

拡張の使い方全般はVS Code拡張機能ガイドにあります。

JetBrainsプラグイン

JetBrainsのプラグインは、IDEの統合ターミナルでclaudeコマンドを実行して接続する仕組みで、CLI本体は同梱していません。プラグインとCLIは別々に入っているので、それぞれ削除が必要です。この記事で照合した公式の記述には削除画面の手順が含まれていないため、IDEのプラグイン設定から外すのが現実的です。

また、公式によると、プラグインの入っていないJetBrains IDEが起動している状態で/ideを使うと、Claude Codeがプラグインを自動でインストールします。CLIを使い続けながらプラグインだけ外す場合は、この動きを覚えておくと戸惑いません。詳しくはJetBrains IDEでの使い方を参照してください。

Desktopアプリ

DesktopアプリもCLIとは別のアプリです。この記事で照合した公式の記述では、Desktopアプリ自体のOS別アンインストール手順は確認できていません。お使いのOSで通常のアプリを削除するのと同じ方法で消し、そのあとで前の章の設定削除を行ってください。Desktopアプリの位置づけはDesktopアプリの解説にまとめています。

アンインストールしたのにclaudeが動く・消えないときは

公式は、削除後もclaudeが動く場合、別のインストールか、古いインストーラーが作ったシェルのエイリアスが残っている可能性が高いとしています。Claude Codeの削除後の確認は次の順で行います。

1. 別のインストールが残っていないか。 もう一度which -a claude(Windowsはwhere.exe claude)を実行します。まだパスが表示されるなら、その場所に対応する削除手順を実行してください。npmとネイティブの両方を入れていた場合や、旧式の~/.claude/local/が残っている場合が該当します。

2. シェルの設定ファイルにエイリアスが残っていないか。 claude updateやclaude doctorが古いclaudeエイリアスを探す場所として、公式は~/.zshrc、~/.bashrc、~/.config/fish/config.fish、macOSでは~/.bash_profile・~/.bash_login・~/.profileのうち最初に見つかったもの、を挙げています。これらのファイルを開いてclaudeのエイリアス行を探し、削除してから新しいターミナルを開き直します。

3. 消したはずの~/.claudeが戻ってくる場合。 VS Code拡張、JetBrainsプラグイン、Desktopアプリが残っていると、次に起動したときにディレクトリが作り直されます。まずこれらが残っていないか確認し、削除してからもう一度設定を消してください。VS Codeでは、統合ターミナルでclaudeを実行すると拡張が戻る点も確認します。

4. 権限エラーで消せない場合。 ネイティブ版の公式の削除コマンドにはsudoは付いていません。公式の手順でsudoが付いているのは、apt・dnfでのパッケージ削除と/etc配下のリポジトリ設定の削除です。npm周りで権限エラーが出たときにsudoを付けて入れ直すのは避けてください。公式はsudo npm install -gについて、権限の問題とセキュリティリスクにつながるとして使わないよう明記しています。

アンインストール以外の動作不具合(起動しない、途中で止まるなど)が理由で削除を考えているなら、消す前にエラー対処ガイドで原因を切り分けると、入れ直しの手間が省けることがあります。

アンインストールとは別に、Pro・Maxプランはどこで解約するか

Pro・Maxプランは、契約したプラットフォームの解約手順に従っていつでも解約できます。ヘルプセンターの解約手順はWeb・Desktop・iOS・Androidの各プラットフォームでの操作として書かれているので、端末からClaude Codeを消すのとは別に手続きしてください。Claudeのヘルプセンターに書かれている内容は次のとおりです。

  • Web版またはDesktopアプリで契約した場合:ブラウザでログインするかDesktopアプリを開き、左下のイニシャルか名前から「Settings」を選び、「Settings > Billing」の「Cancel」ボタンを押す
  • iOS・Androidのアプリで契約した場合:支払いは端末側で管理される。アプリ右上のイニシャルから「Billing」、「Manage subscription」と進んで解約する。アプリを削除済みなら、iOSはApp Store、AndroidはGoogle Playの案内に沿って解約する
  • 解約が有効になる時期:現在の請求期間の終わり。それまでは有料プランを使える
  • 次回の請求を避けるには:次の請求日の24時間以上前に解約する

Desktopアプリを先に消してしまった場合でも、ブラウザでログインすれば同じ手順で解約できます。

ここで引用した解約案内の対象はPro・Maxプランです。料金体系の整理は料金ガイド、APIキーの扱いはAPIキー管理ガイドで扱っています。

入れ直したくなったら何に気をつけるか

Claude Codeの再インストールの手順はインストールガイドのとおりです。入れ直す前に押さえておきたいのは次の2点です。

導入方式は1つに絞る。 公式は、複数のインストールが見つかった場合は1つだけ残すよう案内し、推奨としてネイティブ版(macOS・Linuxは~/.local/bin/claude、Windowsは%USERPROFILE%\.local\bin\claude.exe)を挙げています。npmやHomebrewから乗り換える場合は、前の方式を先に削除してから入れると、どちらのclaudeが動いているのか分からなくなる事態を避けられます。ネイティブ版の手順はネイティブインストールの解説にあります。

入れたら新しいターミナルで確認する。 公式は、どのインストーラーを使った場合でも、新しいターミナルを開いてclaude --versionを実行し、バージョン番号が表示されることを確認するよう案内しています。インストールに使ったターミナルは古いPATHのままだからです。

設定を消していた場合は、削除したファイルの分だけ必要に応じて設定し直します。プロジェクトの指示の書き方はCLAUDE.mdの書き方ガイドを参考にしてください。

なお、この記事のコマンドとパスは、2026年10月18日に取得した公式ドキュメント(code.claude.comのセットアップ、インストールのトラブルシューティング、VS Code、JetBrains、認証、.claudeディレクトリ、コマンド一覧の各ページ)とClaudeヘルプセンターの解約ページに基づいています。コマンドが通らないときは公式の「Uninstall Claude Code」の項を確認してください。

Claude Codeを使いこなせずに手放そうとしている場合は、操作の土台から学び直す選択肢もあります。月額1,980円から参加できるNO WAVEの学習コミュニティ「AI駆動ラボ」では、生成AIのツールを実際に手を動かしながら使えるようになるところから扱っています。